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共同通信
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【北京共同】中国税関総署が13日発表した貿易統計によると、2021年上半期(1~6月)の世界全体に対する輸出額はドルベースで前年同期比38.6%増だった。年前半を通じて、新型コロナウイルス流行で昨年は落ち込んでいた外需の回復が続いた。
機械や電子部品がけん引した。輸出の大幅な伸びは、昨年上半期にコロナによる苦戦が続いていた反動もあるが、コロナ流行前の19年の実績も上回った。
6月単月の輸出は前年同月比32.2%増だった。
今年上半期の輸入は前年同期比36.0%増だった。国際的な原材料価格の高騰が押し上げた側面もある。