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共同通信
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【パリ共同】フランス革命記念日の14日、インド由来の新型コロナウイルス変異株「デルタ株」流行を食い止めるためにワクチン接種の促進を図る政府の強硬策に抗議し「自由」を訴えるデモがパリや南部リヨンなど国内の都市で行われた。地元メディアによると計約1万6千人が参加した。
マクロン大統領は12日、医療関係者のワクチン接種を義務化し、一般市民も接種完了か陰性の証明がなければ8月から飲食店や大規模商業施設、病院などを利用できなくする措置を発表した。パリでは14日、約2千人がデモ行進し「独裁に反対する」と訴えた。投石などもあり、警官隊は催涙ガスで応じた。