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共同通信
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【ジャカルタ共同】インド由来の新型コロナウイルス変異株「デルタ株」の感染が急拡大しているインドネシアで、日本大使館は14日夜、帰国を希望する在留邦人のための特別便が近日中に運航される方向で調整中だと明らかにし、搭乗を希望するかどうかの意向調査を始めた。
大使館によると、全日本空輸と日本航空が通常の定期便とは別に、ジャカルタ郊外のスカルノ・ハッタ国際空港を出発、成田空港に到着する特別便の運航を調整している。
14日には、大手ゼネコンの清水建設が自前で手配し、社員と家族ら52人が搭乗した全日空の特別便が成田空港に到着した。