Published by
共同通信
共同通信
大阪府泉佐野市は16日、東京五輪の事前合宿で市内に滞在中のウガンダ選手団のうち、男性のジュリアス・セチトレコ選手(20)の所在が分からなくなったと発表した。市職員が府警と共に行方を捜している。
市や泉佐野署などによると、16日午前0時半ごろ、セチトレコ選手が市内の宿舎にいたことをチームメートが確認しているという。
選手団は毎日、午前中に新型コロナウイルスのPCR検査のため検体を採取している。選手団と一緒に宿舎に泊まり込んでいる市職員が、正午を過ぎてもセチトレコ選手の検体が採取されていないことを不審に思い、部屋を訪ねて、いなくなっていることに気付いた。