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共同通信
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【北京共同】中国の崔天凱駐米大使(68)の後任として秦剛外務次官(55)の起用が正式に決まり、月内に赴任することが16日、分かった。米中関係筋が明らかにした。米国との対立の長期化を見据え、中国は習近平指導部の意向をストレートに伝える「忠実なメガホン」(中国筋)を送り込む。
関係筋によると、秦氏は今月最終週の渡米を予定しており、中国に駐在する各国大使らにあいさつ回りを行っている。渡米後は米国の次期駐中国大使との面会を調整中。米国の駐中国大使にはニコラス・バーンズ元国務次官が取り沙汰されており、双方の大使人事は同時に発表する方向だという。
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