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10代への接種「早いほど良い」
ワクチン巡り、小児科医が見解

「10代の子どもに新型コロナウイルスのワクチンを接種してもいいのか」
ニューヨーク市保健局は、市内の子どもたちにワクチン接種を呼びかけている。12歳以上への接種を巡り、ファイザーのワクチンが認可された5月以来、小児科医はワクチンを備え、診察時にワクチンについて伝えるよう求めている。
ゴッサミストは19日、コロラド州の小児科医で感染症専門家のショーン・オリアリー博士へのインタビュー記事を掲載。オリアリー氏は、ワクチン接種のリスクとメリットについて語った。
インタビューで、オリアリー氏は子どもへのワクチン接種について「率直に言って、早ければ早いほど良い」との見解を表明。理由として「ワクチン接種率が高ければ高いほど、あらゆる問題を迅速に解決できる」「子どもたち自身を守るため」の2点を挙げた。
これまでの副反応の報告例を踏まえたワクチン接種のリスクなどに関しては「全体的に、メリットがリスクを大きく上回っていると思われる。副反応は非常にまれなケースであることは確かだ」と強調した。
ワクチンの安全性を「他の医薬品よりもはるかに高い安全基準が課せられている」と評価。感染拡大期に、定期的な予防接種が激減したとして「集団生活では、他のワクチンの接種率も上げておかないと、コロナよりも深刻な影響を与える他の病気が発生する」とも述べた。
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