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ミレニアム世代や1990年代半ば以降に生まれた人にとって「笑う」はクールでは無いーー。15日、CNNビジネスが報じた。
ソフトウェア会社アドビの研究者は17日の世界絵文字デーに先立ち、米国、英国、ドイツ、フランス、日本、オーストラリア、韓国のユーザー7,000人を調査し、2021年のグローバル絵文字人気ランキングを発表。「笑う」が世界で最も人気のある絵文字となった。
2位は「グッド」、3位には「赤いハート
」がランクイン。「ウインクとキス
」(4位)と「涙の悲しい顔
」(5位)が続いた。
一方で若者の間では「笑う」はクールではないとの意見も。「私は笑う
以外の絵文字はすべて使っている」と答えたのは21歳のワリド・モハメッドさん。「母や兄など、年配の人たちが笑うを使っているのを見て、使うのをやめた」と話した。なお、世界で最も誤解されている絵文字は「ナス
」。「ピーチ
」と「ピエロ
」がそれに続く。
調査では対象者の76%が「絵文字は団結、尊敬、理解を生み出すための重要なコミュニケーションツール」と回答したと報告されている。アドビの書体デザイナー兼フォント開発者のポール・D・ハント氏はこの結果について「私はこの統計に勇気づけられている。絵文字は厳格さや緊張感に欠けると批判されることもあるが、このルーズさは、オンラインコミュニケーション特有の重さを和らげるのに一役買っている」と述べた。
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