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共同通信
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相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、45人が殺傷された事件は26日、発生から5年を迎えた。事件で娘の美帆さん=当時(19)=を亡くした母親は、代理人弁護士を通じ「美帆に会いたくてたまらない」との思いを報道各社に寄せた。
事件では元職員の植松聖死刑囚(31)が施設に侵入し、刃物で入所者19人を殺害するなどした。横浜地裁は昨年3月、死刑判決を言い渡し、その後確定した。
美帆さんの母親は「(美帆さんと)最後に会った7月24日に連れ帰っていれば、園がしっかりと植松に向き合っていてくれたならと今も思います」との心境を明かした。
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