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共同通信
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【天津、ワシントン共同】中国は26日、訪中した米国のシャーマン国務副長官との高官会談で、対中政策の是正要求リストを提示した。共産党員に対する査証（ビザ）発給制限や中国企業に対する制裁の撤回を求めた。中国外務省が明らかにした。米国務省によると、シャーマン氏は香港や台湾海峡を巡る問題で譲らず、経済や人権、安全保障など幅広い分野で対立した。
シャーマン氏は香港の反民主主義的な弾圧、新疆ウイグル自治区で続くジェノサイド（民族大量虐殺）などの人権問題に懸念を示した。中国側は「内政干渉」をやめるべきだと伝えた。シャーマン氏は、南シナ海などの中国側の行動も問題視した。
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