NYCコロナ復興音楽イベント
8月、5区すべてで開催
ニューヨーク市のデブラシオ市長は22日、パンデミックからの復興を記念して8月21日にセントラルパーク(マンハッタン区)で開催予定の「ホームカミングコンサート」に先駆けて、同区以外の4区でも、無料のコンサートを行うことを発表した。ニューヨークポストが同日、報じた。
8月16日のブロンクス区オーチャードビーチを皮切りに、17日にスタテン島のリッチモンド郡バンクパーク、19日はブルックリン区のブルックリン・アーミーターミナル、20日にはクイーンズ区のフォレストヒルズ・スタジアムで、それぞれコンサートを開催する。
セントラルパークのグレートローンで21日に開かれるメインコンサートは、著名音楽プロデュサーのクライヴ・デイヴィス氏がプロデュースを担当。その他のコンサートは、ブロンクス区のユニバーサル・ヒップホップ・ミュージアム代表、ロッキー・ブカーノ氏が担当する。
デブラシオ氏は今月初め、ブルース・スプリングスティーンやクイーンズ区出身のポール・サイモン、アメリカンアイドル出身のジェニファー・ハドソンなど、メインコンサートのラインナップを発表していた。その他のコンサートの出演者は、数週間以内に発表される予定。コンサートへの参加には、無料チケットが必要。詳細は、https://www.homecoming2021.com/まで。
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