ミャンマーで記者投獄急増

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共同通信

 【ニューヨーク共同】米ニューヨークに本部を置く民間団体、ジャーナリスト保護委員会(CPJ)は28日、国軍のクーデターによる混乱が続くミャンマーで、収監されているジャーナリストが今月1日時点で少なくとも32人に上ったとの報告書を発表した。昨年12月1日時点では1人だけだったが、今年2月のクーデター後に投獄が急増した。

 報告書は、クーデター以降に少なくとも3人の外国人ジャーナリストが拘束され、国外追放されたとも指摘。4月には日本人のフリージャーナリスト北角裕樹さんが「虚偽ニュース」を広めた疑いで逮捕され、刑務所に収監されたが、5月に解放されて帰国した。