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共同通信
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航空自衛隊トップの井筒俊司航空幕僚長は29日の記者会見で、アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が23日の東京五輪開会式前に東京都心を飛行した際、見物人が密集状態となったことに関し「残念だったというのが率直なところだ。(新型コロナウイルスの)感染拡大が進まないよう願っている」と述べた。「開会日に実施できたことは光栄だと考えている」とも語った。
ブルーインパルスは8月24日の東京パラリンピック開会式当日も都心を飛行予定。井筒氏は「開催成功に最大限寄与できるよう準備に万全を期す。感染拡大防止を呼び掛けたい」と強調した。