ベッセルで少年が飛び降り自殺
永久閉鎖の可能性も
マンハッタン区ハドソンヤードにある観光名所ベッセルで29日午後、14歳の少年が飛び降り、死亡した事件を受け、同施設が閉鎖された。各紙が同日、報じた。
ニュージャージー州から訪れていた少年は同日午後1時前ごろ、両親と妹、祖母の5人でベッセルを登っていたところ、150フィート(約46メートル)の高さから飛び降り、死亡した。少年と家族は、近くのホテルに滞在していた。
ベッセルで自殺者が出るのは、過去2年間で4人目。同施設は、今年1月に21歳の男性が飛び降り自殺をして以来、閉鎖されていたが、1人での入場を禁止するという条件付きで5月に再開したばかりだった。しかし、今回の事件により、永久的に閉鎖される可能性が出てきた。
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