自殺願望警察官、犬と触れ合い
受刑者が訓練する特別プログラム
ウェストチェスター郡北部のベッドフォード・ヒルズ刑務所で、自殺の可能性がある警察官を助けるためにつくられた特別プログラム「パピーズ・ビハインド・バーズ」が実施されている。abc7ニュースが29日伝えた。
24年目を迎えたプログラムは、警察官を支援するためのもの。刑務所の受刑者にトレーニングされた犬が、自殺願望のほか精神的な危機や苦悩を抱えた警察官と触れ合う。プログラムの担当者は「部屋に入ってドアを閉め、犬に向かって泣き始めるのは本当にたやすいことだ。ただ警察官の場合、人間に対して同じことをするのは簡単なことではない」と指摘する。
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