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衰えた対面会話力を補強しよう
久々のオフィス復帰に備えて

新型コロナウイルスの感染拡大による1年半の巣ごもりで、対面会話力が衰えている。久々のオフィス復帰に備えて、対面会話力を補強しておこう。ウォール・ストリート・ジャーナルが7月31日、提唱している。
「同僚と再度接点を持つには、世間話が大切だ」と指摘するのはフェアフィールド大学のショーン・ホラン教授。天候やスポーツ、子育てなどが格好の話題だ。「テレワークはどうだったか」「レストランの屋内を使っているか」などもいいだろう。共通点を見つけられれば、親近感が生まれる。
同僚は必ず「どうしているか」と尋ねてくる。テネシー大学のコートニー・ライト准教授は「何をどのくらいまで共有するか」の答えを用意しておくことを勧める。「今日はいい日」のように時間を限定するのもよい。そして「あなたは」と聞き返す。自分のことを言いたくなければ、こちらから質問しよう。
相手の話の支配から脱出する方法もある。オハイオ大学のキャンディス・トマス=マドックス教授は、スムーズな話題の転換を提唱する。話題の転換をする場合、ある話題から別の話題へと大まかに関連させることでスムーズになる。「マスクと言えば、ディズニーワールドはどうなっているのかな」など、タイミング次第で効果的だ。ただ、その前に「それは大変だったね」と同情の気持ちを表現することを忘れない。分かれ際も「今日は会えてよかった」とポジティブに。手を振るなど、非言語コミュニケーションを活用することも有効だ。
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