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市職員給与、格差実態明らかに
男女間や人種間、議会が報告書公表

ニューヨーク市議会が2日に公表した報告書によると、2018年の市職員給与を巡り、男性が女性よりも平均で21600ドル上回っている実態が明らかになった。白人男性の方が黒人男性よりも高いことも判明。男女間、人種間での格差が浮き彫りになった。報告書は、女性やマイノリティが、白人男性が主に担う高給ポストに応募できる仕組み作りや、給与調整の義務付けを提言した。ゴッサミストが同日、伝えた。
議会のデータアナリストチームが、組合員、非組合員を問わず16万人以上の職員の給与データを取りまとめた。計36の機関で働く職員の給与を詳しく調べ、機関別や職種別、人種別、性別などで分類した。
男性の平均は7万9千ドルだったのに対し、女性は5万7400ドルにとどまった。また、白人男性の平均収入は黒人男性よりも約2万ドル上回った。黒人女性が白人男性と同じ職歴や資格、肩書きを持っていた場合でも、白人男性よりも1.9%収入が少なかったとも分析した。
消防局(FDNY)など伝統的に男性が支配する機関の方が、人事部門など女性や有色人種が多い機関よりも給与が高いとも指摘。FDNYで最も給与が高かったのは、管理職ポストの白人男性で23万4100ドルに上った。一方、人事部門での最高額は、管理職ポストの女性で14万800ドル。双方の機関の平均給与額の差は約3万7千ドルだった。
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