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2021.08.05 その他記事

反政府活動との関連否定

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共同通信
5日、ポーランドのワルシャワで記者会見に臨むクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(ロイター=共同)

 【モスクワ共同】陸上女子ベラルーシ代表として東京五輪に出場し、チーム側による強制帰国を拒否してポーランドに亡命したクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手(24)が5日、同国の首都ワルシャワで記者会見し「このような政治的スキャンダルになり、驚いている」と話し、反政府活動との関連を否定した。

 ツィマノウスカヤ選手は4日、人道的査証(ビザ)を発給したポーランドに向け日本を出発し、ワルシャワに到着した。

 同選手は経験のない1600メートルリレーへの出場をコーチが決めたことに反発。強制帰国を命じられたが、1日に羽田空港で搭乗を拒否し、保護された。

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