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共同通信
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【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸して始まり、前日終値からの上げ幅が一時150ドルを超え、取引時間中の過去最高値を更新した。米国の雇用情勢の改善を背景に景気回復への期待が高まり、買いが先行した。
午前10時現在は前日比105.93ドル高の3万5170.18ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は33.69ポイント安の1万4861.43。
朝方発表された7月の米雇用統計で、非農業部門の就業者数の増加幅が市場予想を上回ったことが好感された。