ニューヨーク国際オートショー中止
デルタ株がイベントにも影響
2021年のニューヨーク国際オートショーの中止が主催者によって発表された。4日、amニューヨークが報じた。
同オートショーは1900年に始まり、2019年まで毎年開催されていた国際自動車展示会。しかし、昨年は新型コロナウイルスによるパンデミックで、会場となるジャビッツ・コンベンションセンターが仮設病院として使用されていたため開催は中止された。今年は8月19日から10日間にわたって開催が予定されていたが、昨今の新型コロナウイルス「デルタ株」によるニューヨークでの感染者増加に伴い、中止が決定された。
同オートショーは毎年、各国の自動車メーカーが新車を出展する、世界中から100万人以上の自動車ファンが訪れる一大イベント。主催者によると3億ドル(330億円)以上の経済効果が地域経済にもたらされていたという。次回開催は2022年4月の予定。
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