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共同通信
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【カイロ共同】イスラエルのラピド外相は11日、北アフリカのモロッコを訪問した。昨年の国交正常化の合意以降、外相による訪問は初。滞在は12日まで。ラピド氏は要人と会談するほか、首都ラバトでイスラエルの連絡事務所の開所式典などに出席する見通し。
イスラエルは昨年8月、当時のトランプ米政権の仲介でアラブ首長国連邦(UAE)と国交正常化で合意。その後バーレーン、スーダン、モロッコと相次いで国交正常化合意を発表した。
モロッコは豊富な資源がある西サハラの領有権を主張。米国がモロッコの領有権を承認することで、イスラエルとの国交正常化が実現した。