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共同通信
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【北京共同】北朝鮮の李竜男駐中国大使は14日までに中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報の取材に応じ、10日に事実上始まった米韓合同軍事演習を非難し「米国は朝中共通の脅威であり、両国は引き続き協力を強化し、共に対応すべきだ」と訴えた。
北朝鮮高官が安全保障を巡り米国に対する中朝共闘を表明するのは珍しい。
14日付環球時報によると、李氏は、米国は朝鮮半島だけでなく中国周辺でもさまざまな合同軍事演習を実施していると指摘。「自らの同盟国との軍事結束を強化し、中国に圧力を加えて戦略的包囲網をさらに狭めるのが目的だ」と主張した。
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