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共同通信
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日本の空の玄関口、成田空港(千葉県成田市)の隣接地に来年1月、新たな卸売市場が開業する。立地を生かして農林水産物の輸出拠点にしようと、全国の卸売市場で初めて検疫などの手続きを完結できる施設を整備。卸売市場を通さない取引が増加し存在感が低下する中、輸出拡大を後押しし取扱額を100倍に伸ばす目標を掲げている。
開業から47年経過し老朽化が進む「成田市公設地方卸売市場」を移転。広さは東京ドーム二つ分の約9万2700平方メートルで、輸出証明書の発行や検疫、爆発物検査をワンストップで行えるようになり、手続きにかかる時間が現在の約4~6.5日から3日程度に短縮する。
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