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共同通信
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加藤勝信官房長官は18日の記者会見で、治安悪化が懸念されるアフガニスタンの在留邦人について、現時点で安全が確保されていると強調した。「邦人と緊密に連絡を取り合っている。今のところ生命、身体に影響があったという情報は入手していない」と述べた。
安全確保の観点から具体的な人数の公表は差し控えるとした上で「国際機関や組織に所属する方々など少人数だ」と説明。日本政府がトルコ・イスタンブールに設置した臨時事務所を通じ、引き続き邦人の帰国支援などを行う意向を示した。