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共同通信
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【ソウル共同】日本の植民地支配に武力闘争で抵抗し、1943年にカザフスタンで亡くなった朝鮮半島出身の独立運動家、洪範図将軍の遺骨が返還され、78年ぶりに朝鮮半島に戻った。韓国政府は18日、中部・大田の国立墓地で埋葬式を開いた。
文在寅大統領は「将軍は民族全ての英雄であり、誇りだ」とたたえた上で「帰還は韓国全国民の大きな希望になる」と意義を強調した。遺骨返還を外交成果として誇示したい考えとみられる。
洪将軍は1868年に現在の北朝鮮・平壌で生まれた。北朝鮮は対外宣伝サイトで「遺骨は故郷の平壌に安置すべきだ」と非難したことがあり、今後反発する可能性もある。
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