第1試合はノーゲーム

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共同通信
近江―日大東北 5回裏近江2死満塁、津田の打席のとき激しい雨で試合が中断。投手吉田、捕手奈須=甲子園

 全国高校野球選手権大会第6日は19日、甲子園球場で1回戦の近江(滋賀)と日大東北(福島)を開始したが、五回裏途中で降雨のため中断し、そのままノーゲームとなった。ノーゲームは今大会の1回戦、ノースアジア大明桜(秋田)―帯広農(北北海道)以来。

 試合は近江が1―0とリードしていた。

 19日の第1試合と、第2試合の西日本短大付(福岡)―二松学舎大付(東東京)は20日に順延。第3試合の京都国際―前橋育英(群馬)と第4試合の作新学院(栃木)―高松商(香川)は天候を見て、午後3時ごろの開始を目指している。

激しい雨で近江―日大東北戦が中断された甲子園球場のグラウンド。2時間以上中断後、ノーゲームとなった=19日
雨で試合が中断され、したたり落ちるしずくには甲子園が逆さまに映っていた。