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共同通信
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【ソウル共同】日本の戦争責任や軍事政権下の韓国の民主化運動をテーマにした作品で知られ、18日に死去した画家の富山妙子さんについて、20日付の韓国主要紙は「平和と連帯を求めた芸術家」などと評し、功績をたたえた。韓国の市民からも悼む声が相次いだ。
1921年生まれの富山さんは70年に韓国を訪れて以降、強制連行や従軍慰安婦などの問題を扱う版画や絵画を制作。
韓国では特に、軍事政権下の80年、南西部・光州で民主化を求めた市民らに軍が発砲するなどして160人以上が殺害された光州事件を題材とした版画の連作「倒れた者への祈祷」が有名だ。
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