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共同通信
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【ロンドン共同】英競争当局は20日、米半導体大手エヌビディアがソフトバンクグループ(SBG)から英半導体開発大手アームを買収する計画について「競争上の重大な懸念がある」とする報告書の概要を発表した。技術が囲い込まれれば競争が阻害され、先端技術の開発を妨げる可能性に言及した。英政府は報告書の内容を精査し、追加調査の是非を判断する。
アームは半導体設計の世界大手で、半導体メーカーなど顧客企業からの技術使用料を主な収益源とする。英当局は、エヌビディアの傘下に入れば競合企業によるアームの技術使用が制限されるとの懸念を示した。
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