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共同通信
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アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンの政権掌握で人権状況悪化の懸念が広がる中、崩壊したガニ政権の政府職員だった首都カブールの30代男性が22日までに共同通信の電話取材に応じ「旧タリバン政権の悪夢の5年間のように表現の自由や女性の権利が再び奪われかねない」と不安を訴えた。タリバンは融和姿勢を示すが「一切信用できない」と即答した。
男性は首都が制圧された今月15日まで妻と共に政府機関で働いていたが、身の安全のため両親や妻子と自宅にこもる毎日だ。「3人の子どもの命が心配だ。どうにか国を出たい」と焦りが募るばかりだ。
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