2021.08.22 その他記事

米ハリス副大統領、東南ア歴訪

Published by
共同通信

 【シンガポール共同】米国のハリス副大統領が22日、東南アジア歴訪の最初の訪問地シンガポールに到着した。東南アジアで影響力を拡大する中国をけん制する狙いで、安全保障や新型コロナウイルス対策を協議する。ハリス氏のアジア外遊は初めて。

 シンガポールは米軍の艦船への補給基地としての役割を果たす一方、もう一つの訪問先ベトナムは南シナ海問題で中国の圧力に直面している。いずれも米国のインド太平洋戦略上、重要な位置付けを占めている。

 到着したこの日、ハリス氏は新型コロナ対策のためPCR検査と自主隔離を実施、公式な予定は入っていない。

RELATED POST