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共同通信
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松山市の地盤調査会社「ハイスピードコーポレーション」が、香川、愛媛、高知の四国3県で住宅やアパートを建てる前に実施した地盤調査33件のデータを偽装していたことが22日、同社への取材で分かった。偽装があったのは昨年9月~今年4月の調査。同社は再調査し、いずれの建物にも影響は及ばないとしている。
同社によると、20代の男性社員(当時)が、別の現場の調査データを転用するなどして偽装していた。33件のうち24件は愛媛県、8件は高知県、1件は香川県での調査だった。元社員は聞き取りに「楽をしたかった」と話したという。
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