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共同通信
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政府は24日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で新たな護岸建設に着手する方針を固めた。防衛省関係者が明らかにした。予定地域周辺に生息するサンゴ約800群体の移植作業が終了したのを受け、27日にも埋め立て用の岩石を投入して工事を始める。辺野古の移設工事を加速する狙い。
新設するのは、軟弱地盤のある大浦湾側の「N2」と呼ばれる護岸。防衛省沖縄防衛局は埋め立て海域北側と、南東の護岸から土砂の陸揚げをしており、埋め立て予定区域に運び入れる土砂の量を増やすため、N2護岸も活用する。
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