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アル・カポネの遺品、競売へ
見積もり額は70万ドル

伝説のギャング、アル・カポネが所有していたお気に入りのピストルやパテック・フィリップの懐中時計、記念品などがオークションに掛けられることになった。3人の孫娘たちが彼の「最後の財産」を手放すもので、オークション会社はコレクションとして70万ドル(約7700万円)の値がつくと見積もっている。ウォール・ストリート・ジャーナルが23日、伝えた。
コレクションを鑑定したティモシー・ゴードン氏は「アル・カポネは、犯罪者の世界で最もコレクションされてきた歴史上の人物だ。彼の遺品は天文学的な金額で取引されてきた」と指摘。2017年、ダイヤモンドの時計が、見積もりの3倍以上となる8万4375ドルで落札された。14年のサザビーズのオークションでは、刻印が入った1932年製銀メッキのカクテルシェーカーに6万8500ドルの値段が付いた。
孫娘にあたるカリフォルニア州在住のダイアン・ペットさんは、姉のバーバラさんと協議、ことし1月に手放す時期を決めた。ペットさんは「年をとっている私たちに何かあったら、何が何だか分からなくなってしまうのではないかと心配していた」と振り返る。同州北部で頻発した山火事で、コレクションの一部が損傷するとの危惧も抱いていたという。
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