タリバン、抵抗勢力と一時停戦へ

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共同通信
アフガニスタンの首都カブールの空港の外で警戒に当たるタリバン戦闘員ら=24日(UPI=共同)

 【カブール共同】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンと、全土34州のうち唯一制圧していない北東部パンジシール州の反タリバン勢力が初の幹部協議を開き、一時停戦で合意したことが26日分かった。対抗勢力側が明らかにした。

 ただ支配権を巡る双方の主張は溝が深く、今後の交渉の行方は不透明だ。停戦は協議継続中に限られ、戦闘再燃も懸念される。

 対抗勢力を結集したアフマド・マスード氏の側近によると、25日にパンジシール州に隣接するパルワン州の州都チャリカルに双方の代表団が集まり、初協議を開いた。