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共同通信
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イスラム主義組織タリバンが実権を掌握したアフガニスタンから退避する日本人を乗せた自衛隊機が27日、隣国パキスタンの首都イスラマバードの空港に到着した。アフガンの首都カブールの空港は、米軍が管制を掌握している一方、周辺では自爆テロもあり不安定な状態。邦人退避に向けた自衛隊の活動は難航していたが、8月末の米軍撤退期限が近づき、自衛隊が安全に活動できるのは27日いっぱいとみて、調整を継続していた。
岸信夫防衛相は23日、邦人退避に向け、自衛隊に派遣命令を出した。自衛隊はイスラマバードに拠点を置き、輸送機を派遣。カブールでは外務省、防衛省の職員らが準備を進めた。
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