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共同通信
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【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザのイスラエルとの境界付近で28日、パレスチナ人の若者による反イスラエルデモがあり、イスラエル軍と衝突した。ガザ保健当局によると、実弾やゴム弾の発砲などでパレスチナ人11人が負傷した。
イスラエル軍とガザを実効支配するイスラム組織ハマスは5月に大規模戦闘を展開。停戦後もイスラエル軍はガザの境界封鎖を続けており、最近は境界付近でパレスチナ人のデモが相次いでいる。
21日のデモでは約40人が負傷。ガザ保健当局は28日、そのうち重体となっていた12歳の少年が死亡したと明らかにした。