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共同通信
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大阪府池田市庁舎への家庭用サウナ持ち込みなどを議会で追及された冨田裕樹前市長(45)の辞職に伴う市長選が29日、投開票され、政治団体・大阪維新の会新人の元市議滝沢智子氏(40)が初当選した。出直しで再選を目指した冨田氏ら3人を破った。投票率は51.66%で、2019年4月の前回を3.86ポイント下回った。
冨田氏は前回市長選で大阪維新候補として初当選したが、サウナ問題発覚後の昨年11月に離党。大阪維新には今回の市長選への関与に慎重論もあったが、市政の正常化を図るとして滝沢氏を公認した。滝沢氏は市議時代の冨田氏の秘書を経て市議選で初当選し、1期目だった。
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