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共同通信
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菅義偉首相が衆院解散の権限を行使せず、衆院議員の任期満了(10月21日)に伴って次期衆院選を閣議決定する案が政権内で浮上した。「10月5日公示、17日投開票」が軸となる。複数の政権関係者が30日、明らかにした。首相は自民党の二階俊博幹事長と会談し、新型コロナウイルス感染拡大を受けた追加の経済対策を策定する意向を伝えた。政府、与党は9月の自民党総裁選前の臨時国会召集を見送る方針を固めた。
10月上旬の衆院解散案を軌道修正する日程案となる。関係者によると、この案が決まれば二階氏の処遇を含めた党役員人事や内閣改造が取り沙汰される。
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