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共同通信
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盗聴が不可能とされる「量子暗号」や複雑な課題解決に役立つ「量子コンピューター」など量子技術の普及や産業振興に向け、関連企業の協議会が1日、発足した。東芝やNEC、トヨタ自動車などが中心となり、オールジャパンの協力体制を構築し、国際競争力の強化を図る。
名称は「量子技術による新産業創出協議会」。1日午前に東京都内で設立総会を開催し、24社が会員となり、運営のトップに東芝の綱川智社長を選出した。午後には記念のシンポジウムで課題を共有。
協議会では、量子技術の動向や応用できる分野について調査を進める。人材育成や、普及に向けた制度整備も検討する。
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