キャサリン・ガルシア氏がNY州の運営責任者に
ホークル知事が任命
ニューヨーク市の元衛生委員で、今年6月に行われた市長候補の民主党予備選で次点のキャサリン・ガルシア氏が、キャシー・ホークル知事の新政権に加わる。1日、NY1が報じた。
ガルシア氏は、州の災害対応から日常的な管理までの全てを監督する、知事室の管理職にあたる運営責任者に任命された。
ホークル知事は同日、新型コロナのデルタ株増加に伴い、ネイサ・アルシナ氏をパンデミック対応の特別顧問に迎えると発表した。 ホークル氏は「先週、私は宣誓で、デルタ変異株と戦うことと州政府の体質を変えることを最優先事項に掲げた」と述べ、「キャサリン・ガルシア氏とネイサ・アルシナ氏は優秀で献身的な公務員。彼女たちは専門的かつ効果的に業務を遂行する方法を知っている。州政府をニューヨーカーのためにより良く機能させ、政府への信頼を回復するのに役立つだろう」と続けた。
ガルシア氏は、ニューヨーク市で公人としての成果から多くの支持を得ており、州の運営管理において頼れる存在となりそうだ。
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