ウォルマート、NY市の一部で食料品の配達開始
インスタカートと提携
米小売最大手のウォルマートは8月31日から、ニューヨーク市の一部で食料品の配達を始めた。サービスは食品宅配サービス会社のインスタカートを通じて提供される。9月1日、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
配達地域はブルックリン、クイーンズ、ブロンクスの一部で、マンハッタンは対象外。
ウォルマートはニューヨーク市内に実店舗を持っていないため、インスタカートの買い物代行者は市外の店舗で食料品を購入し、届けるという。
同社は昨年、カリフォルニア州とオクラホマ州で同サービスを開始。ウォルマートの担当者によると同社とインスタカートはいくつかの都市部でのテストを行い、新規顧客の獲得に成功。提携対象地域をニューヨーク都市部に拡大することを決定したという。
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