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共同通信
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東京パラリンピックは5日午後8時から東京・国立競技場で閉会式が行われ、13日間の全日程を終えて閉幕する。五輪と同様に新型コロナウイルスの影響で1年延期となった大会は162の国・地域と難民選手団を合わせ、史上最大規模の約4400選手が参加。全会場で原則無観客となったが、多様な障害を抱えたパラアスリートの活躍で違いを認め合う「共生」の意義を伝えた。
前回リオデジャネイロ大会で金メダルなしだった日本選手団は、4日までに金10個を含むメダル43個と過去3大会を大きく上回った。国の情勢悪化で参加が絶望視されたアフガニスタンは関係機関の支援を受け、2選手が参加した。