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共同通信
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東京パラリンピックは13日間の大会期間を終えて閉幕した。一夜明けた6日は、東京・晴海の選手村を海外の代表選手らが後にし、羽田、成田両空港は帰国ラッシュとなった。JR東京駅では、街路灯に取り付けられていた大会フラッグの撤去作業も始まった。新型コロナウイルス禍の東京は、五輪に始まりパラリンピックへと続いたひと夏の祭典に別れを告げた。
選手村からは、大会関係者を乗せたバスや車が出発。カメラを向ける報道陣に車内から手を振る人もいた。近くに住む女性(44)は「もうこんな景色が見られないと思うと、ちょっと寂しくもあるし、ほっとした気分にもなる」と話した。
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