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共同通信
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【ブリュッセル共同】ロイター通信は7日、外交筋の話として、欧州連合(EU)が観光など不要不急の渡航者の受け入れを認める国のリストから日本など6カ国を外し、制限を課す可能性が高いと報じた。日本で新型コロナウイルスの感染者が増えていることが背景にあるとみられる。
EU加盟国大使が8日に検討するという。日本がリストから外されれば、加盟国は日本の旅行者に自主隔離や陰性証明書を求めるなどの措置を取るとみられる。ただ入国管理は加盟国の権限で、実際にどう扱うかは各国のが個別判断。日本は1月にリストから外されていたが、夏の観光シーズン前の6月に再びリスト入りしていた。