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浸水被害のレストランを視察
デブラシオ市長、クイーンズ区で

ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は5日午後、熱帯低気圧アイダの被害にあったクイーンズ区のレストランを視察した。同日、ニューヨークポストが報じた。
視察に訪れたのは同区ウッドサイドのルーズベルト・アベニュー沿いにあるメキシコ料理店「ラ・アデリタ」。経営者のシンシア・イグレシアスさん(30)が母親のマリアさんと2020年にオープン。今回、厨房のある地下室に大量の雨水が流れ込み、下水管の破裂によって膝上までの汚水が溢れたという。イグレシアスさんは冷蔵庫、冷凍庫、フライヤーなどが水に浸かり、器材3000〜5000ドル相当、食材2500ドル相当が被害にあったと話した。
デブラシオ市長は訪問後、レストランの外で記者団の取材に応じ、「市と連邦政府が支援できることを望んでいる」と述べ、「イグレシアスさんの賃貸主が破裂した下水管の費用を負担するべきだと信じている。市はこの場合、レストランに3000ドルの助成金を提供できるはずだ」と続けた。



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