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共同通信
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【ワシントン、北京共同】バイデン米大統領と中国の習近平国家主席が10日(米東部時間9日)、電話会談した。米ホワイトハウスが発表した。電話会談は2月以来。両首脳は競争が紛争に発展しないようにする両国の責任について意見交換した。中国国営メディアによると、習氏は米中関係が「米国の対中政策により、ひどい困難に遭った」と批判した。
電話会談は、24日に開催が調整されている日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国による対面式の初の首脳会合を前に行われた。
ホワイトハウスによると、電話会談は広範かつ戦略的な内容で、米中の競争を責任を持って管理する一環という。