米国同時多発テロから20年 11日に市内で 5つの追悼イベント

 

 

米国同時多発テロから20年

11日に市内で 5つの追悼イベント

 

 

 日本人24人を含む2977人が犠牲となった9.11同時多発テロ。20年目となる11日の夕方、ローワーマンハッタンのグラウンド・ゼロ付近に2本の追悼の光が伸びる。エンパイアステートビルなども追悼のライトアップが行われる。市内ではこの他 4つの追悼イベントが企画されている。9日ニューヨーク・タイムズが伝えた。

 メトロポリタン・オペラは午後8時からヴェルディのミサ曲「レクイエム」を上演する。犠牲者の家族が無料招待されている。一般の入場券は25ドル(http://metopera.org/)。ニューヨーク歴史協会はテロの残骸や遺品を特別展示。写真によるグラウンド・ゼロのドキュメンタリー上映もある(https://www.nyhistory.org)。ブグリシ・ダンスシアターは午前8時からリンカーンセンターで「テーブル・オブ・サイレンス」を上演する。10年目から続けられている平和を祈るパフォーマンスだ(無料 https://www.tableofsilence.org)。ブルックリン区のグリーン・ウッド墓地ではミュージカル「メモリー・グラウンド」やサクソフォン奏者ノア・イベンの公演がある。午後12時、1時、2時の3回(https://www.green-wood.com)。

 CNNは11日午後7時から非営利団体、9/11 Dayの「シャイン・ア・ライト」を放送する。崩壊したサウスタワーの下敷きになりながら13時間後に救出されたウィル・ヒメノ氏の話などをまとめた特別番組だ(https://911day.org)。

 


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