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偽のコロナ失業で15万ドル横領
13の別名義で請求繰り返す

新型コロナによる国からの救済金を受け取るために複数の偽の失業手当を提出、個人情報を盗んだなどの罪で13日、クイーンズの男性が起訴された。同日、ニュース10が報じた。
地区弁護士メリンダ・カッツ氏によると、ケイジョン・グラハム被告(21)は13の別名義で失業保険請求を提出。新型コロナウイルスによる失業者に対する支援・救済・経済安全保障(CARES)法によって認可されたパンデミック失業支援プログラムを悪用し15万ドル以上をせしめた容疑が持たれている。
カッツ氏は声明で「被告は、貧しい人々への支援を、自分のためだけに利用した。パンデミックの間に起きたこの詐欺は、私たちの国と州に数億ドルの損害を与える。私たちは引き続きこれらの犯罪を調査し、裁判と向き合う」と述べた。
グラハム被告は大規模窃盗、個人情報窃盗、業務記録の改ざん、公益カードおよび盗品の不法所持、虚偽の申告書提出など、合計68の罪状で起訴された。
当局が捜査を行い、ファーロッカウェイの自宅から13枚のデビットカードを含む多数の文書とクレジットカードを押収。3月23日に逮捕された。有罪判決を受けた場合、最大15年の懲役が科せられる。
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