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共同通信
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【ソウル共同】韓国の文在寅大統領は15日、中部の忠清南道泰安にある国防科学研究所の実験場で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を視察した。大統領府が発表した。実験は成功して技術開発が完了、実戦配備に移る。韓国政府によると、実戦配備は米ロ中英仏印に続いて7カ国目となる。
北朝鮮の新型ミサイルに対抗する狙い。15日には北朝鮮も弾道ミサイルを発射しており、南北で開発競争が加速している。韓国のSLBMは8月に就役した3千トン級潜水艦「島山安昌浩」に搭載し水中から発射、目標に命中した。