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共同通信
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【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比292.06ドル安の3万4577.57ドルで取引を終えた。米景気回復が遅れるとの懸念から、リスク回避の売りが優勢となった。
8月の米消費者物価指数の上昇率が前月と比べて鈍化し、感染力が強い新型コロナウイルスのデルタ株流行による景気の先行きへの警戒感が強まった。統計発表直後は、米連邦準備制度理事会(FRB)の量的金融緩和政策が当面維持されるとの見方から、買いが相次ぐ場面もあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落し、67.82ポイント安の1万5037.76。
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