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共同通信
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覆面レスラーの大分市議スカルリーパー・エイジ氏(52)が、市議会サイトや広報誌へ覆面姿での顔写真掲載を求めていることを受け、市議会は22日、従来の方針を転換し、掲載を認めることを決めた。覆面着用を理由に初当選から8年以上写真が載せられず、エイジ氏が不服として裁判で争っていた。
藤田敬治議長は「コロナ禍で市民生活が厳しい中、議会内部の問題に時間を費やすのはどうなのかという意見があった」などと説明。ただ、議場での覆面着用は今後も認めないとした。
エイジ氏は、議場で着けられないことについて「弁護士と協議し、今後のことを検討したい」と話した。